Staff Interview 社員インタビュー
自分らしくいられ、
いつまでも成長できる場所。
吉田 真理子
2015年入社 - 酒類事業部
酒類に関する書類関係のことを任されて9年目になりますが、以前は肌着を作る工場で労務関係の仕事をしていました。当時50歳くらいで急遽仕事を変わらざるを得なくなり、ご縁があって新藤に入社することに。お酒のことも全くわからず、前職しか知らなかったので、私にできるだろうか、大丈夫だろうかと不安でいっぱいだったんですが、周りの人たちが「どう、慣れた?」「わからないことがあったら言ってね」と優しく声をかけて。それが本当に嬉しかったですね。とてもアットホームな会社だなぁと感じた思いは、今も変わりません。ここの雰囲気がとても好きです。
前職で労務の仕事をしていたので、新藤でも人事委員会に入って、社員一人一人がより気持ちよく、楽しく働けるような職場環境づくりを目指しています。
最近では、三年ほど前に、優秀社員表彰制度ができました。仕事上で目にみえる数字的なものでなく、仕事をする上で大切なことを頑張っている社員にスポットを当てようと様々な賞を作り、社員同士で投票する制度です。仕事の基本である報告・連絡・相談を丁寧にやっている人を選ぶ「ほうれんそうでモリモリ賞」など、親しみを持ってもらい、毎回少しでも楽しくやってもらえるように、と思って名前を考えています。
掃除に関する賞を設けてから、みんながちょっと気づいたらゴミを拾ったり、階段を履いたり、意識が変わるようになりました。そういう意識があるのとないのでは違って、意識するからゴミが見つけられるんですね。自分たちで考えたことで、会社や働き方がよくなっていくのは、とてもやりがいを感じますよ。
この歳になっても向上心を持てている自分がいます。なかなか新しいことも覚えるのにも時間がかかったり、若い人たちとは同じようにいかないところもありますが、それまでできなかったことでも一つずつ仕事を増やしてもらったり、チャレンジを促してくださる職場のおかげだと思います。
昨年、インボイス制度が始まるということで、パソコンのシステム統合がありました。パソコンに詳しくなかったんですが、チームに入れてもらってサポートをしてもらいながら使い方を覚えることができました。無理かもしれないと思ったことに挑戦し、やれるようになった時に「あ、まだ覚えていけるんだ」って嬉しくって。そういう経験があると、まだまだ、少しでも成長していきたいと思えるんです。
仕事とは関係のない話ですが、子供の頃から手を動かすことが好きで、手芸をずっとやってきました。これ、卯年(取材時は2023年)に作った人形です。会社の入り口にあるカウンターに置いてもらっていて、毎年、干支の人形を作っているんです。他にもポーチやエコタワシなど作ってきてみんなにプレゼントするのが趣味です。
やっぱり自分がやったことで、少しでも誰かが喜んでくれたら嬉しいじゃないですか。手芸も、仕事も。この会社は、私が、私らしくいられる場所ですね。