Staff Interview 社員インタビュー
自分で決めたことを頑張り、芽生える自覚。
増田 拓光
2021年入社 - 通信販売事業部
会社に入って3年目。学生時代から働くなら地元で、それもどうせやるなら自分の興味があることをしたいと思っていました。地元志向は父親の影響ですね。父は地域のいろんなことに顔を出す活動的な人で、その姿を見て育った私も地元で何かをしたいなぁと漠然と思い描いていました。
大学時代は島根大学で心理学を専攻していました。心理学を生かしたことも興味がありましたが、大学院に進まなければいけなかったので、他に好きなことはなんだろうと自分に目を向けた時、お酒とインターネット関係のことが思い浮かびました。それから求人情報を探しているうちに見つけたのが、地元の倉吉市から近い三朝町で通信販売事業をしている新藤。こういう会社があるんだなぁ、という発見でした。でも、すぐに面白そうな会社だなと直感しました。
仕事は、商品サイトからいただいた注文を処理して、発送できる状態にするために送り状やピッキング指示書を作ったり、ショッピングモールに出品する商品の登録もしたりしています。商品は、主にお酒で、あとはスイーツなどの食品になりますが、私は個人的にお酒が好きなこともあって、売れそうなお酒を探し出して、それが実際に売れたときはやっぱり嬉しいですね。自分が勧めたお酒が売れているかどうか、毎日チェックしちゃいますね。
仕事がそういう自分の楽しみと重なっているので、時間があれば、普段から情報番組やSNSなどをチェックします。どんなお酒が流行っていて、お客さんがどういうお酒だと買いたくなるかを考えるようになりました。これがなかなか難しくて(笑)。でも、だからこそ、世の中の動きや人の趣向を探っていくことはおもしろいのかもしれません。そこに、もうちょっと学んだ心理学が生かせたらいいんですが(笑)。これからもっと頑張ろうと思います。
新藤は、仕事に対して意識を高く持てる制度がある。それも自分にはありがたい点ですね。目標管理シートがあって、一年の最初に自分で目標を立て、半年ごとに直属の上司、社長に、目標に対しての仕事ぶりをフィードバックしてもらえるんです。どこをどのように評価してもらっているか、自分では分からないことを教えてもらえ、納得しながら次また頑張ろうという気持ちになれています。
自分で目標をきめ、ちょっとずつでもそれに対して自分が頑張ること。仕事が「やらされている」ものではなく「自分ごと」になり、自然と自覚や責任感も芽生えるようになりました。自分の成長につなげたい。そう思って日々取り組めています。
就職は、人生の中でも大きな選択になるので悩みました。社会のことを知らない学生の頃は、働いている自分を想像できなかったので、社会の厳しさに押し潰れそうな不安もありました。実際、仕事は大変な部分もありますが、この会社は自分のように若い社員でも意見を聞いてもらえるし、成長できる場を与えてもらっているなあと感じます。地元でこうして働け、今、とても充実した毎日を送れています。